OGKカブト(OGK KABUTO)は、日本の代表的なヘルメットメーカーの一つで、多くのライダーが愛用しています。OGKカブトのヘルメットを検討中なら、良い評判だけでなく悪い評判も確認しておくことが大切です。ヘルメット選びで失敗しにくくなります。
この記事では、OGKカブトのヘルメットに寄せられた評判を紹介します。評判の良い5つのモデルについても併せて確認してみてください。
【この記事で分かること】
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ここでは、ユーザーからの口コミや評価を基に、OGKカブトのヘルメットの良い評判と悪い評判について詳しく見ていきます。
まずOGKカブトのヘルメットに寄せられた好意的な口コミを紹介します。特にコストパフォーマンスや機能性、デザイン性の高さを評価する内容が目立ちました。
比較的軽くて、値段も安く、性能もそこそこでピンロックに対応してワンタッチバックルを採用してます。
使い勝手は良くコストパフォーマンスに優れている。
OGKカブトのヘルメットは、値段が安いわりに性能が高く、使い勝手も良いことから、コストパフォーマンスが高いという口コミが目立ちました。
OGKカブトのヘルメットがなぜ安いのかは以下の記事で詳しく解説しています。
>>OGKカブト(OGK KABUTO)のヘルメットはなぜ安い?安くても安心な理由を解説
皆さんが投稿されている通り、通気性、風抜けはとても良く夏のツーリングには最適です。
エアロブレイドからの買い替えですが、コスパ、機能は文句なしです。
引用:HUSQVARNA SVARTPILEN 401 OGK KABUTO:オージーケーカブト SHUMA NOVA[シューマ ノヴァ フラットブラックホワイト]ヘルメットを使った、まさまさや
機能性についても好意的な評判が多く見られました。特にOGKカブトのヘルメットはベンチレーションを設けたモデルが多いことから、通気性に関する良い口コミも寄せられています。
初めてのジェットですが、今までジェットを被るとシルエットがマッチ棒みたいになって敬遠してたんですけど、エッジがきいてるせいか帽体が小さく感じ、シールドがエアロ形状になっていることも相まって、とにかくカッコいい
OGKカブトにはグラフィックを採用したヘルメットも多いことから、外見のかっこよさを評価する口コミも見られました。また、本来は通気性を高めるためのベンチレーションもスポーティな見た目に貢献していることがうかがえます。
OGKカブトのヘルメットは良い評判だけでなく批判的な意見もあります。ヘルメット選びで失敗しないためにも、どのような悪い評判があるのか確認してみてください。
同じサイズのOGKカブトから買い換えたが耳のあたりが特にきつくて頭痛がしてくる。
XLでもこれかという感じ。かぶりも浅い感じ。
サンバイザー内臓させて中の容量が減ったのではないかと思います。
事前にかぶっていれば購入していません。
ただ、サンバイザーがついている、ZX-14Rファイナルの色に合わせたという理由だけで
購入して、この耳の痛さと頭痛で買って後悔しています。
内装入れ替えてもダメでした。
思っていたよりもサイズが小さく合わなかったという評判も見られました。ヘルメットを試着せずにネットや通販で購入すると、想像していた被り心地が異なり違和感を抱きやすくなります。
スペック上のサイズでもモデルによっては細かなサイズが異なるため、ぴったりのサイズを選びたいなら試着したうえで購入しましょう。ヘルメットのサイズの選び方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
>>バイク用ヘルメットのサイズの選び方とは?正しい頭の測り方も解説
OGKさん。も少し良い品質のものを作って下さいと言う感じです。
洗うと縫製がダメになるし、合皮がボロボロ。経年劣化も多分酷いかと…。
割りきって購入する商品ですかね。
OGKカブトのヘルメットを使っているうちにすぐに劣化してボロボロになってしまったという意見も見られました。安価なモデルは高品質なヘルメットと比べるとコストカットの都合で安い素材を使用するケースも考えられます。
一方、取り扱い方や保管方法によってはヘルメットの寿命を縮めてしまうこともあります。ヘルメットのコンディションを落とさずに使い続けたいなら、ヘルメットの素材や取り扱い方法も確認しましょう。
フルフェイス全体に言えますが、鼻息で曇ります。
シールドを少し開けてると少しマシですが、密閉すると曇りますね。自分はもうピンロックシート無しでは無理ですね。
ヘルメットが曇りやすいという意見も目立ちました。特にフルフェイスヘルメットは顔の周りが密閉状態に近くなることから、ジェットヘルメットなどと比べるとどうしても曇りやすくなります。シールドの曇りが気になるなら、市販の曇り止めをシールドの内側に塗ると解消します。
OGKカブトには多くのモデルがありますが、ここでは特に評判の良い5つのモデルを紹介します。価格や機能などを踏まえて自分の好みに合ったモデルを探してみましょう。

SHUMAは、優れた空冷性能と快適性を両立したヘルメットです。新設計のクーリングシステムによって走行時に風を感じやすく、低速でも涼しさを感じやすいことが特徴です。また、紫外線や赤外線をカットするシールドを採用しているため、視界をクリアに保ちながら太陽光による温度上昇も抑えられます。
ほかにも通話用のインカムやカメラの取付スペースも設けられており、複雑な配線もヘルメット内に収納可能です。
| 商品名 | SHUMA |
| カテゴリ | フルフェイスヘルメット |
| 価格 | 31,900円(税込み) |
| サイズ | XS~XL |

引用:KAMUI-3 | KAMUI-3シリーズ | Kabuto
OGKカブトのKAMUI-3は、快適さを追求したヘルメットです。スムーズな着脱とソフトなフィット感が特徴で、日差しに強いインナーサンシェードも標準装備されています。また、4カ所のベンチレーションによって冷気を効率よく取り込めるため、蒸れにくく快適な状態を長時間キープできます。
軽量でコンパクトな設計なので長時間被っていても疲れにくく、メガネやサングラスをかけていてもスムーズに装着可能です。そのため、快適で便利な機能を詰め込んだヘルメットをお探しの方にもおすすめです。
| 商品名 | KAMUI-3 |
| カテゴリ | フェイスヘルメット |
| 価格 | 39,600円(税込み) |
| サイズ | XS~XL |

OGKカブトのRYUKIは、軽量設計が特徴の機能的なシステムヘルメットです。チン・オープンシステムにより簡単にあご部分を開閉でき、日差しを和らげるインナーサンシェードを搭載しています。3カ所のベンチレーションで効率的に冷気を取り込み、内部のエアを排出します。
また、マイクロラチェットバックルで簡単に脱着や微調整が可能で、安全性も確保されています。軽さと快適性を両立したヘルメットを探している方におすすめのモデルです。
| 商品名 | RYUKI |
| カテゴリ | システムヘルメット |
| 価格 | 41,800円(税込み) |
| サイズ | XS~XL |

引用:EXCEED | EXCEEDシリーズ | Kabuto
EXCEEDは、軽量でコンパクトなデザインが魅力のジェットヘルメットです。大型インナーサンシェードを標準装備し、日差しが強いシーンでも快適に使用できます。柔らかいチークパッドとスリム化されたあごひもにより、心地の良いフィット感とスムーズな脱着を実現しました。
また、風切音を抑えた設計とベンチレーションの組み合わせによって、静寂性をキープしながら走行中の風を効率よく取り込めるため、長時間のライディングでも快適です。
| 商品名 | EXCEED |
| カテゴリ | ジェットヘルメット |
| 価格 | 35,200円(税込み) |
| サイズ | XS~XL |

引用:AVAND-2 | AVAND2シリーズ | Kabuto
AVAND-2は、街乗りからスポーツライディングまで対応するスポーティなオープンフェイスヘルメットです。独自の「ウェイクスタビライザー」により、走行中のヘルメット周辺の気流をコントロールし、高速走行時や後方確認時もヘルメットがぐらつきません。
快適なCOOLMAX®生地を使用した内装は、取り外して洗えるため快適な状態を維持しやすく衛生面も安心です。風を効率よく取り込むベンチレーションホールは、走行中でも操作しやすいシャッター方式を採用しています。デザイン性と機能性を兼ね備えたヘルメットを探しているなら、AVAND-2を検討しましょう。
| 商品名 | AVAND-2 |
| カテゴリ | ジェットヘルメット |
| 価格 | 30,800円(税込み) |
| サイズ | XS~XL |
OGKカブトのヘルメットは、コストパフォーマンスの高さや優れた機能性、魅力的なデザインで多くのユーザーから高い評価を得ています。一方で、サイズ選びの難しさや耐久性の低さ、シールドの曇りやすさが気になるといった声もあります。
特にヘルメットのサイズは実際に被ってみないとフィット感がわからないため、ヘルメットを選ぶ際は、なるべく試着したうえで購入を検討しましょう。
また、乗っているバイクの種類や重視したいポイントを踏まえて選ぶこともポイントです。今回紹介した内容を参考に自分に合ったヘルメットを探してみてください。