バイクウェアを扱っているメーカーは多く、ブランドごとに特徴や個性が違います。
毎年の流行りというものもあるので、バイクウェアを購入する場合にどのブランドにすれば良いのか、迷うこともあるでしょう。
そういった時に頼りになるのが、その年の人気ランキングです。ランキング上位のブランドには支持されるだけの理由があるので、買って良かったとなることが多いものです。
また、人気のブランド品なら、高く買取って貰える可能性が高まります。つまり、買う場合も売る場合も、人気ブランド品がおすすめということになるのです。
気になる2019年のバイクウェア、人気ブランドランキングは、次のようになっています。
“ゴールドウィンホームページから引用”
このブランドはスポーツ用品を専門に扱っている、ゴールドウインが展開しているバイクウェアブランドです。
総合スポーツ用品メーカーとして国内第4位のゴールドウインは、1983年にバイクウェアの新ブランドとしてGOLDWIN MOTORCYCLEの前身、「GW SPORT」を立ち上げました。
“ゴールドウィンホームページから引用”
1980年代はモーターサイクルブームに沸いていた年代であり、最初の製品はツーリングジャケットで、以来メッシュジャケットやプロテクター装着可能ジャケットなど、様々なバイクウェアを製造・販売しています。特に運動性や快適性、安全性にこだわった「Euro」シリーズが人気で、サイクロンジャケットは高値で取引されることもあります。
“ゴールドウィンホームページから引用”
Euro以外のバイクウェアは高くも安くもない、一般的な価格設定となっています。
例えばオールシーズンジャケットは3万円台ですし、サマージャケットは2万円ほどで購入できます。
“ゴールドウィンホームページから引用”
雨に強いゴアテックスを使用したジャケットも人気で、雨水の侵入を防ぐ機能がすぐれています。
これは軽さを追求したバイクウェアでもあるので、ライディング時の運動性能も申し分ありません。
GOLDWIN MOTORCYCLEはこのように、スポーツ用品専門店の視点で作られたバイクウェアブランドとして、今後も期待されています。
“KOMINEホームページから引用”
株式会社コミネは、バイクウェアやバイク用プロテクターなどを製造、販売している会社です。
創始者の小峰新助は最初、官公庁へ自転車部品やタイヤチューブを納品する仕事をしていました。
本田技研から赤カブの販売総代理店を委任されたことがきっかけとなり、バイクとの関りを持つようになったのです。
その後、コミネ製バイク「ジャイアン」の製造・販売を経て、バイク用品の製造を開始しました。
“KOMINEホームページから引用”
コミネの製品がすぐれているのは1967年にコミネ製ヘルメットが、ヘルメットの安全性に関する厳しい規格で知られる「スネル68」に合格したことからもうかがえます。
コミネはKOMINEブランドとして、ライディングギアやパーカー、フットウェアやグローブなどを販売しています。
また、レーシングスーツも取り扱っていて、2019年の最新作は「S-52 レーシングレザースーツ」であり販売価格は13万円です。
“KOMINEホームページから引用”
このスーツは動きやすさと通気性だけではなく、プロテクト性能も申し分ありません。
コミネ製バイクウェアはコストパフォーマンスが高く、価格が安いので人気です。
長い歴史を持つ会社なので、信頼性も高くなっています。堅実な製品を製造・販売する会社のバイクウェアブランドとして、KOMINEはバイクファンからの支持を集めています。
“HYODホームページから引用”
ヒョウドウプロダクツは、ライディングギアなどを製造・販売している会社です。
ブランド名はHYODで、スポーツデニムからレザージャケット、テキスタイルジャケットなど、幅広いラインナップを展開しています。
“HYODホームページから引用”
カラフルな製品も多く、ハーフパンツとTシャツのコーディネートはタウンユースに最適です。
ヒョウドウは2004年にアールエスタイチから独立した会社で、バイクのアパレルブランドとして人気を得ています。直営店は浜松、東京、大阪、福岡、そして仙台の5店です。
HYODはバイク乗りのことを考えたバイクウェアに定評があるブランドで、HYODのバイク用デニムは丈が少し長く、バイクに乗りやすい上に見た目も良いと評判です。
“HYODホームページから引用”
ポップなバイクウェアが特に多いブランドで若い世代に人気が高く、年々注目度が増しています。
また、バイクウェアとしての機能性も十分なので、ツーリングにも問題なく使えます。
従来のバイクウェアとは一線を画す製品が多く、気軽にバイクを楽しみたいユーザーにおすすめのブランドとなっています。
本格的にツーリングをするなら、HYODのレザージャケットがぴったりです。価格は6万円弱で、それほど高くはありません。
HYOD ROMAN BLACK Comming soon. 新しいラインが始動するみたいですね。
まだまだ目が離せないバイクウェアブランドです!
“HYODホームページから引用”
“RS TAICHIホームページから引用”
アールエスタイチは、モトクロス選手だった吉村太一が立ち上げたバイクウェアメーカーです。
アールエスとはライダーススポットの略で、本店はライダーが集まり緑を見ながら語り合えるような場所に建っています。
「同じ価値観を持つライダーたちと楽しさを分かち合えたら」、というのが1975年創業当時の吉村太一氏の願いでした。
現在もその考え方は変わっておらず、ユーザーがバイクライフをエンジョイできるよう、妥協を一切しない製品づくりに努めています。
“RS TAICHIホームページから引用”
本社、直営店とも大阪ですが、関西方面のライダーに限らず全国的に人気のあるブランドです。WEBホームページが特にかっこいいです。
バイクを楽しむためにはライダーの安全こそが最優先という理念のもと、ライダースギアを製造・販売しているメーカーなので、TAICHブランドの製品は安全性の高さに定評があります。
また、デザインにもこだわっているのがTAICHブランドです。
カラフルなレインスーツは見た目が良く、耐水性にもすぐれています。価格は2万円弱で、コストパフォーマンスも高いライダースギアです。
“RS TAICHIホームページから引用”
パーカーもあり、フィールドパーカーやエアートラックパーカーなどが人気となっています。
“RS TAICHIホームページから引用”
レザージャケットは安全性はもちろん、通気性や運転のしやすさにも気を配った製品なので、ツーリングに最適です。
“RS TAICHIホームページから引用”
当店でもお買取させて頂く機会が多いブランド【RS TAICHI】機能面はもちろんですが、
バイクウェア性とカジュアル性のバランスがとても良いブランドです。
まだまだこれからもコラボアイテムがリリースされたりと楽しみなブランドです!
“KUSHITANIホームページから引用”
クシタニは、静岡県浜松市に本社を置くバイクウェアメーカーです。
全国に10か所以上の営業所があり、KUSHITANIは日本を代表するブランドとして知られています。
“KUSHITANIホームページから引用”
KUSHITANIを愛用するトッププロライダーも多く、片山敬済やワイン・ガードナー、フレディ・スペンサー、そしてケビン・シュワンツなどといったレジェンド達もユーザーの一人です。
クシタニでは現在も革のツナギを革職人が手作りしており、高い評価を得ています。
クシタニが展開するKUSHITSNIブランドには、ライダースジャケットからシューズまでいろいろな製品がありますが、2019年の注目アイテムは「EXPLORER」というレザージーンズです。
“KUSHITANIホームページから引用”
EXPLORERはバイクに乗る時はもちろん、普段着としても使える点が人気を集めています。
従来、革は水に弱いとされてきましたが、クシタニは独自の製法でその弱点を克服しました。
“KUSHITANIホームページから引用”
しなやかで防護性能にすぐれた革の特質を活かし、さらにフッ素を浸透させて撥水性を高めたのです。
機能性にこだわったクシタニが満を持して売り出したのが、EXPLORERだというわけです。
また、KUSHITANIは他の製品も支持を集めていて、INFINITY JACKET II「K-0676」や、
“KUSHITANIホームページから引用”
SHEEP RIDERS JACKET「K-0686」などが人気となっています。
“KUSHITANIホームページから引用”
KUSHITANIブランドは、2019年も注目度ナンバー1です。
まとめ
どのブランドも、ライダーが必要とする機能を備えたバイクウェアを提供しています。基本的な性能は申し分ないバイクウェアばかりなので、あとは好みの問題です。カラフルなバイクウェアから本格的なレーシングスーツまで、選択肢は十分にあります。今回のランキングを参考にして、自分にぴったりなバイクウェアを選びましょう。